第二次世界大戦において、あの強そうなファシ

Writer: admin Type: ゃべり、雑談 Date: 2018-12-14 00:00
第二次世界大戦において、あの強そうなファシストイタリアが案外弱くて「ヘタリア」とネタにされていますが、どうしてイタリア軍は弱かったのですか?ヒトラーも憧れる強国だったと聞いたんですが・・・。共感した0###イタリア軍はそう弱い軍隊ではありません。枢軸軍としては、日本軍、ドイツ軍があまりに強すぎたために、その差からまるで弱卒の集団化のように言われているだけで、連合軍の戦史でも、基本的に連合軍は同数のイタリア軍には勝てなかったことを記録しています。ドイツ軍側でも、イタリア軍は装備、士気の点でドイツ軍には劣るものの、ヨーロッパにおいては「最強の同盟軍」として認識されています。今日の「ヘタリア」の元祖となっているのは、連合軍による「謀略活動」と、それを面白がった後世の何て言うのか、まあ物語の世界での話で、しかもアメリカ系のモノに多い話です。この辺、1943年のイタリア降伏直後にアメリカで作られた映画「サハラ戦車隊」あたりから如実に表れていることですが、要するに連合軍側は「独伊」の仲を裂くための宣伝を繰り返ししているんです。ドイツ人はもはや人でなしだがイタリア人にはまだ人間性が残っている、みたいな辺りから始まって、より強調されて、ドイツ人は戦バカだが、イタリア人は腰抜け、という風にどんどんなっていきます。曰く、「連合軍はイタリア兵向けの降伏申出書、これをかざして出てくれば撃たない、というのを散布したが、足りなくてイタリア兵は自分たちで印刷している」とか、結構有名なのが一杯あります。ドイツ兵も、まあイタリア兵が「兵士」としての資質?は自分たちに劣る部分は自覚していたものの、民俗や文化の違いというのも認識していたし、現実的には「それを弱っちいアメリカ人が言うか?」という面で面白がっていたところもあるようです。実際、ドイツ兵に「俺たちをどう思う?」と聞いたアメリカ兵が、「アンタらがイタリア兵について言っているように思ってる」と言ってぶん殴られた、という話が残っています。日本には、身近にそうした存在が無いんでイメージ薄いんですが、ヨーロッパ戦線ではよく聞く話で、例えばドイツ軍情報部では、「アメリカ兵はイギリス女をみんな娼婦にしている」みたいな話を流していました。ただ、これはあまり効果が無かったとも言われているんですが、その理由は連合軍兵士なら誰もがそれが事実だという事は既に知っていたから、なんです。長い戦乱でイギリス社会は「アメリカ軍の物資」に依存するしかなくなっていたんですね。ともかく、「イタリア」には「日独」ほどの団結も強固さも無かったとはいえ、連合軍に比べれば、敗北の理由は、兵力数や装備の質によるものであって、少なくとも「兵士個人」の問題ではありません。むしろ、絶望的戦況からイタリア兵の奮戦により脱出に成功したドイツ軍みたいな例も多く、ドイツ軍が同盟軍に出した「感謝状」や「勲章」の数でも、イタリア軍へのモノがずば抜けて多いそうです。ナイス1
###今回の質問に対しては様々な方が詳しい回答をして下さいましたが、その中でも特に興味深かったこちらの回答をベストアンサーにさせて頂きました。皆様ご回答ありがとうございました!###イタリアって当時は工業力があまりなくて、兵隊さんの使う銃も旧式だったとか聞いた事あります。それと、統一国家になった歴史が浅くて軍の統一感がなかったとか。それまでそれぞれの都市が国であり、またイタリア人が自分の生まれ故郷を一番と思ってるので愛国心が?なところがありそう…サッカーのワールドカップでもイタリア代表の選手は国歌斉唱でも適当でしたし作戦開始時間なのにバールでお茶してるとか…個々の戦闘力はあったそうですねナイス0
###イタリア本土防衛のため、装備を開発していました国土は北部山岳地帯の国境防衛が重要で、そこを突破されなければ本土に侵入される事がありませんムッソリーニは政治家として有能でしたが、軍事に対する知識が全くなかったそうです対外戦の用意を終えていない状態にありました食料・弾薬は3日分小銃や機関銃は新型に更新している最中航空機は外貨獲得のため、新型爆撃機を日本に輸出したほどですナイス0
###イタリア軍は、軍服がおしゃれなので立派に見えるだけで、兵隊は根性がなくめちゃくちゃ弱いです。第二次世界大戦は、ムッソリーニがイタリア軍は装備が劣悪で大規模な戦争は不可能だと軍上層部が反対しているのを押し切って参戦しましたが、ドイツ軍にとってはお荷物になっただけでした。イタリアは、第一次世界大戦で負けてばかりなのに連合国側だったので戦勝国になっただけで、第一次エチオピア戦争でもアドワの戦いで敗れるなど、ムッソリーニ政権以前でもいいところがありません。ヒトラーはムッソリーニのファシズム体制を評価していましたが、イタリア軍が弱体で頼りにならないことくらいはわかっていたはずです。ナイス0
###イタリア軍人として見るならば他の国と同等レベルでしたが、イタリア軍として見ると何でその状況で参戦したの?っていうくらいハンデを背負っていたからです。当時は世界全体が混乱を極めており、特にWW1後はひどいものでした。教科書でよく取り上げられているハイパーインフレなどがそれにあたります(ドイツの子供が紙屑同然のお札で遊んでいる写真が有名です)。当然イタリアもこの混乱下にあり国力が低下、ついでに加えますとソ連の次に国有企業の多い国でしたので技術力も低下、重工業の発展も遅れてまともに兵器開発すらままならない状況でした。こんな状況なのにムッソリーニは軍の上層部の反対を押し切ってWW2に参戦してしまいます。軍需大臣ファブグロッサは「早くても1949年までは大規模な戦争はできない」と言っているレベルです。いざ開戦しても上の通りなので、渡される武器のほとんどが旧式で日本と違った形で最初から勝ち目がほとんどなかった喧嘩に挑んでしまったわけです。ナイス0

 

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